米Gizmodoは、Appleが世界最大のイノベーターから「模倣業者」に転落した証拠がWWDCで見つかったという論評を掲載しています。
WWDCでアップルが発表したいくつかのOSの機能が、競合他社が数年前に実現していた機能の焼き直しにすぎないとのこと。
具体的には、iOSに搭載されたユーザーの次操作を予測するUI「プロアクティブ」はGoogle Nowの模倣でそれ以上でもそれ以下でもないと指摘。またアップル地図の公共交通機関のナビ機能は、グーグルがGoogle Mapsで数年前から実装していました。
さらに、iPad Air 2で画面を50:50または30:70に分割するSpilit Viewは、サムスンが数年前にTouchWiz UIで導入済。またOS X El CapitanにはWindows 10のスナップに似た機能が搭載されています。
続けて、Apple MusicはSpotyfyを、ニュースアプリはFlipboardをコピーしていると指摘し、Appleにオリジナルのアイデアがないわけではないが、WWDC 2015でアップルは革新的な機能を示さなかったと断じました。
情報元:Gizmodo